除毛剤 HMENZ リムーバークリームのレビュー(画像注意)
オイパラさんのツイートを見て、なんか俺も除毛したくなった。
特に陰部、ようはVIOゾーンの毛。
蒸れるし、ケツを拭くときも絡むし、ちぢれ毛はそこら中に落ちるしメリットが感じられないんだよね。
オイパラさんの美容シリーズは、産毛抜き、爪磨きなど信頼性が高いので即楽天でポチリました。
価格:2,980円 |
ほんで、実際にやってみました。
取扱説明書。
一応注意しておくと、厚生労働省も下記リンクの通り通達を出している。
除毛剤の使用上の注意等について
https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000579635.pdf
この手の除毛剤の主要成分はチオグリコール酸カルシウムというもので、毛髪や皮膚、爪などを構成するケラチンタンパク質を分解して溶かす作用がある。
どんな製品を使っても、この化合物があれば毛髪だけでなく皮膚を溶かす可能性があるので、塗って放置する時間が長いと、皮膚を構成するケラチンタンパク質に深刻なダメージを与えるから注意してほしい。
今回はそれを身をもって示すことができたのだが、それは後述。
作業は、介護用の長手袋を着用。いうまでもなく塗布するクリームから手を保護するため。
まずは一番気になっていた、へそ下のいわゆるギャランドゥ。
プール調教でも水着の上からはみ出してちょっと嫌だったんだよね。
面積も狭いし最初にやる場所としては適切かなと。
(ここから先、ちょっと画像注意になります)
Before
After
おお、スッキリ。
この部分は皮膚も頑丈なので、取説に書いてあった通り10分でOK。
次に足の指と甲に生えているオッサン毛
Before
After
おおお、これもすっきり。
ただ、注意してほしいのは、このクリーム、毛根までは除去しない。
単に表面に生えてきている毛を溶かすくらいしか役にたたない。
したがって、3日もすればまた生えてくるから。注意。
さて・・・
いよいよメインであるVIOゾーンに突入する。
ここから先の画像は本当に見たい人だけ見てほしい。
まあ試したい人は良く見てたほうがいい。
覚悟はいいか?
before
下処理
まず、陰毛フロント部分、長すぎるのでハサミでカットする。
2-3cmくらいが目安。
カットしたら全体にクリームを塗布する。
あまりけちけちせずにたっぷりと。
時間を必ず守ること。10分なのだが、途中で痛みや異変を感じたらすぐにその場所を確認すること。
時間がたつにつれて毛が縮れて色濃くなってくる。
ふき取るとズルっと剥ける。毛が。
After
まーこれはつるつるだわ。
だが!
ここからが問題であった!
きっちりタイマーをかけて10分経過したにもかかわらず、
竿を上から見て左側の股の部分。
男ならわかると思うが、ここには毛が生えない。
かつ、いつも玉袋と脚の付け根が擦過しており、
皮膚としてはすごく薄い部分。
この部分は刃牙でも鍛えるのが難しい場所と言われている・・・・
(言われていない)
なーんか痛いな?
と思ってぴろっと見たら、
ギニャアアアア!!
真っ赤。流血。
ただれている、裂けているといったほうがよさそう。
別アングル(下から見上げる)から。
痛い。
皮膚が弱くて薄い部分は10分待ってはいけない。
できるなら、この部分は両方とも何かしら(医療用のテープとか)でマスキングした方がいいだろう。
広範囲にクリームを塗布するため、塗らないという選択は難しい。
先に述べた厚生省のリンクのとおり、このクリーム、化合物は毛髪だけでなく皮膚を構成するケラチンタンパク質を分断するのだ。
もちろん利用前にデリケートゾーンにはパッチテストして、肌に合う合わないは確認する必要がある。
しかし、場所によっては皮膚の薄さなどが違うので注意したい。
ちなみに薄いと思っていた玉袋は少し赤みがかったものの、裂傷には至らなった。
また、同じように竿を上から見下ろして右側は平気だった。
なので、この製品がどうこうというよりもこのチオグリコール酸カルシウムを含む製品については、塗布して放置する時間を注意せよ、ということにつきる。
また、本当はケツ毛部分をごっそり行きたかったのだが、肛門という粘膜の塊が控えている。ここをアナルプラグなりで保護しないとたぶん大変なことになるだろう。
もちろん、VIOゾーンに外傷などがある場合は利用すべきではない。
剃刀の跡ですら厳しいと思う。
さて、股間左側を負傷した以外は、陰部の毛が無くなって概ね快適である。ただ、3日すれば毛が生えてくる。
あくまでも今ある毛を溶かすだけで、毛根は死んでくれない。
ということで今度はお店でできるブラジリアンワックスを試してみようと思う。
<スポンサーリンク>
容量、用法を守って楽しい無毛ライフを!
価格:2,980円 |