大腸ポリープ除去手術(21年ぶり2回目)

7月の頭に大腸内視鏡検査(大腸がん検査)を行ったところポリープが大小あわせて3つほど見つかった。

21年前に定期健康診断の便潜血反応が出て検査をしたらポリープがあり切除をしたのだが、21年ぶり2回目の手術が決定。

21年前は四谷の胃腸病院という、夏目漱石も受診した名の通った医者に執刀してもらったのだが、今は病院自体がなくなっている。

医療の進歩はものすごい。

前回は、1泊入院を余儀なくされたが今回は3つまでなら日帰りで帰ることができるんだそう。

ポリープ切除は、大腸内視鏡検査と同じ準備が必要。
お尻の穴からカメラを入れて腸内を見る必要があるので、腸の中を空っぽにしなければならない。

下剤の登場である。
21年前は、病院の一室で2リットルの下剤をひたすら飲まされ、トイレに行かされ、便の状態を確認される。
下剤が腸内を綺麗にしやすくするために1日前の食事から、専用の「クリアスルー」という食事が3食分提供された。
たしかグリコとかが作っていたはず。
今回は、自宅で下剤を飲まないといけない。
食事も、「こんな食事を摂ってください」というリストが渡され、自前である。

おススメは豆腐、ヨーグルト、バナナ、おかゆ、温泉卵。
アルコールはもちろんダメである。

下剤は「ニフレック」というポカリの粉版みたいな専用の透明水バッグに入ったもの。
これを2リットルの水で溶かす。

溶かしたら冷蔵庫に入れて冷やさないと、飲みにくい。
21年前から比べたら味は改善されたが、美味いものではない。

当日の朝9時から11まで2時間かけてゆっくりと飲む。15分に250mlのペースを守らねばならない。
一気に飲むと吐き気がすごい。

飲み続けるとたびたびお通じがあるのでトイレに行く。水状の便が出る。
水状の便も最初は濃い黄色なのだが、やがて透明に近づいてくる。便のカスがなくなりほぼ透明に近づいたら完了だ。

淡々と描いているけど、これ、初めての人にはかなりつらいと思う。覚悟しといて。

便を出し切ったら、今回は15:00から手術。仮眠を取って(水のみ摂取可能、あとは絶食)病院へ。

車で来ないでください(麻酔などの関係)と言われているので何年振りかのバスで。

血圧を測り、いざ手術。

さて鎮痛剤入って起きたら切除されてるかな~と思ったら、
なんと麻酔無しだった。腸の働きを抑える肩への筋肉注射以外は無し。
これは選択できたのかもしれないが、途中で体位を変えることが何回かあったので、もともと麻酔なし前提だったのかもしれない。

しかもずっとモニターを見させられて、
お尻の穴からカメラとマジック・ハンドを突っ込んでカメラの映像を見ながら外科医がポリープを結紮してちぎり取り、跡地に止血クリップを挟むさまを見ることができた。

が、苦しい。
痛くはないんだけど不快感がすごくて、まさに生き地獄。
選べれば、麻酔ありのほうがおススメである。
しっかり医療過誤がないか見定めたいという向きには何も言わないが・・・

若い外科医の腕前は素晴らしく、てきぱきと3つのポリープを除去し生検のために一つの小さなポリープをむしり取って終わり。
特に感心したのは腸のヒダの向こう側にあるポリープの除去。
ヒダに隠れてポリープ本体が見えづらいのだが、何度かの施行であっさり除去。
ポリープは切除するたびに腸の内部は出血し、血みどろの映像がモニターに映る。

だいたい1時間半くらいかな。
苦痛の時間は苦痛だった。

手術当日は、ウイダーインとか飲むヨーグルトとかしか許されず、固形物を一切食べられない。
お腹めっちゃすいていたのでウイダーインゼリー2個とヨーグルト飲んだんだけど血糖値が上がりすぎなのがよくわかった。

翌日(本日である)、ようやくお粥などを食べることができる。

しかし、これから1週間、禁酒である。ひどい。俺はビールから栄養を補給しているので栄養不足になる。
しかもしかも、運動禁止である。水泳も登山もできない。拷問か。
体力目に見えて落ちるだろうなあ。。。

おしまい。

ryo49

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