スタバRTA#9 大阪島根編
本州は大阪と島根を残すのみとなったスタバRTA、11月の九州行脚を前にきっちり大阪・島根を拾い集めておく。
いつものように名古屋の渋滞をかわすために1:30に起き、諸々の準備をしたら2:10、ガソリンは満タンに近い状態で走行距離は66025km。
7/29にレクサスLS460の納車がされてからこの10/27まで約3ヶ月、12191km走行。
まさに、このスタバRTAのためだけに走ってる。
目指すインターまでは546km、8時間くらいの予想。
4:20に清水SAに到着、180kmくらいの距離。
全く渋滞もなく順調。
5:23 長篠設楽原SA
6:24 長島SA
名古屋の渋滞をかわし切った瞬間である。
いつもの朝食、レクサス車内で食う朝の納豆は格別。
8:08 忍者の里甲南SAに到着。500.6-57.5=442.9km走破。
まだまだ序の口である。
9:02 高槻IC到着 500kmくらいかな
ずいぶん早く着いた。
38店舗目 高槻安満遺跡公園店 2023.10.27
有馬温泉を目指して西へ。
10:15 有馬温泉着
有馬温泉は草津に比べると高速降りてからすごく近くて交通のアクセスが良い。
でもしっかり温泉街の雰囲気出ていて素晴らしい。
金の湯さんで日帰り温泉をいただく♨️
名物の炭酸せんべいを買い、
土山人さんでお蕎麦をいただく。
ガソリン満タンにして、竹田城を目指す。
燃費は10.96km/ℓ、まあまあ。
13:03竹田城着
車で行けるかな…と思ったけど麓の駐車場に停めて徒歩で行かねばならない。
山腹まではバスで行けるようだけど歩いて行く。
竹田駅まで歩き、駅の裏の山道800mを登ると竹田城。
普段から毎日8000歩くらい歩いているから楽勝でしょと思っていたがこれが間違い。
山道というのはこんなに息が切れるものなのか…
おりしも全国では熊の被害が相次いでいるという状況の最中、熊も出そうな道をひたすら登る。
運の悪いことに雲行きも怪しくなり雷鳴もするようになってきた。
引き返すか…?
旅は、非日常である。
思えば、旅に出るということは究極の非日常である自分自身の死を疑似体験するために行なっている行為なのではないか、そう思った。
死を身近に感じると生が躍動する。
時折光る稲光、物陰から何かに見られている感覚に突き動かされて頂上を目指す。
着いた…
40分くらいの山登り。800mとは思えないハードさだった。
さてチケット買って城跡を見ようか…
というところでなんと入城見合わせの報せ。
ここまできて万事休すか!という無念さと、
まあ、また来る理由ができてよかったなという慰みが脳裏を駆け巡る。
山の天気は変わりやすく、係員の方が市役所と連絡を取って、再開できるかを聞いてくださっているようだ。
係員の方からもらった飴ちゃんがありがたかった。
20分ほど待ち、なんと入城再開!
不運、困難な局面からの入城許可に脳汁は全開。
人生は、ギャンブルだなあ。
そしてその雨上がりの景色が絶景なこと絶景なこと。
お客が俺を含めて4,5人しかいなかったので美しい景色をほぼ独り占めである。
大満足して山を降り、目的地である島根松江玉湯まで車を飛ばす。
15:47出発
鳥取に行く道は片側1車線で大変な高速だったが、島根までの道は広くてよかった。
途中、やっぱり片側1車線になるんだけど。
この日は平日金曜日だったので帰りの帰宅ラッシュ渋滞に巻き込まれはしたが、途中上月SAに寄り夕陽を見て
19:05に島根 松江玉湯店に到着。3時間ちょっと、予定通りだ。
雨が降り出していたけれど無事本日2店舗目、本州最終の県、島根県をゲット。
39店舗目 島根 松江玉湯店 2023.10.27
近くのスーパーで車中泊用の晩御飯を買い込み、
道の駅大社ご縁広場を目指す。
20:30に到着。
刺身で乾杯。
物凄い勢いで雨が降っている。
これは和歌山那智に行った時とと同じくらいのレベルで降っている。なんでまあこんなピンポイントで…
移動のメーターは999.4km。当日の実走距離は941km。横手の往復よりは少ないかな。
明日は朝イチで出雲大社(1年ぶり2回目)にお参りして、大阪の中華料理店に寄り浜名湖を目指す。
本邦初公開の車中泊後部座席。ひろびろ。