家庭内LAN配線 ケーブルの種類で迷う。


家があっという間に建ちつつある。
建て始めるまでは長かったが、始めるとあっという間。
今週末にはもう上棟である。早い!
で、家庭内LANの配線で悩む。
もともとマンションで、無線LANを快適に使っていたので、
新しい住まいでも無線でいいや、と思っていた。
だがしかし!
今後リビングのレコーダやTVにはLANポートがついて、通信する時代にもうなっている。
2006年のワールドカップに買った東芝のRD-XD91にすらイーサネットポートが付いている。
今後買うであろう薄型TVにも当然ついてるし、光による映像配信なんかを考えると、やっぱり
今主流の無線(54Mbps)では心もとない。
まあ11nが本格的に普及するともうちょっと速度は上がるが、
KDDIの家庭向け光1Gbpsプランなんてのも出てきており、
有線もどんどん速度は上がる一方かと。
で、結局リビング2か所と2Fの4部屋に配管をすることにした。
配管がちょっとしょぼくて、CD管を這わすだけで1か所\9,000。高い~
せめてLAN配線・マルチメディアコンセント結線くらいまでやってほしいものである。
だがまあいろいろネットで調べると、いちおうその道のプロなのだから、
自分でもできそうに思えてきた。
で、ケーブルの種類で迷っているんである。
今最も普及しているのがカテゴリ5e。1000BASE-T、いわゆるギガビットイーサネットにも対応しているやつ。
もっとも安価である。
100mで4000円くらい。
http://www.aisan.co.jp/products/index-products-main.html
で、次がカテゴリ6。
100mで6000円くらい。ヤフオクだと4,900~くらいからある。
何がちがうのかというと、あまり使われていない1000BASE-TXに対応していること。
でさらにカテゴリ6eというのがある。6の性能をちょっと高めたやつで、次世代の10GBイーサネット、
10GBASE-Tに対応している。(ただし、6eで対応可能なケーブル長は55mまでらしい)
でで、さらにカテゴリ6Aというのがあり、シールド性能がさらに上がり、10GBASE-Tで100mまでケーブル長を伸ばせるそうな。
興味がある方は エイリアンクロストーク なんかでぐぐってみてください。
さらにはカテ7というのもあるんだけど、もうその辺は範疇外(コストと将来性のバランスから)としている。
迷っているのは、6eか6Aか。
6Aケーブルを愛三電機@秋葉原で見てきたが、太い!ごつい!価格が高い!
10GBASE-T時代になった時にLANケーブル貼り替えないでいいのは魅力的だが、
価格差がちょっとありすぎかな・・・
愛三でPANDUIT製(業務用ではメジャーなのだそうです。)50mが約9500円。
6eの倍近い。。
サンワサプライ製の6eが100mでだいたい1万円くらい。
http://www.nsgd.co.jp/sbd/morder_catarog/lan.htm
6Aにすると、コネクタやらコンセントの口やらがまたそれ向けの仕様品となる。
コンセントも1個1000~1300円くらいするので6個で約8000円。馬鹿にできない。
カテ6にすれば1個945円。工具いらずのPanasonic電工「ぐっとす」シリーズでも、
1000円ちょっとである。
まあ、でも素人施工で10GBASE-Tの速度が出せる精度のコネクタができるとは思えんが・・・
やっぱ6e止まりかのー
で、昨日秋葉でLAN製作キット買ってきましたよ。
1,980円のやつ。
http://melocure.jugem.jp/?eid=436
コネクタの爪が折れていた赤いLANケーブルを探すも出て来ず・・・
テスターしか触っていません。
6eかなー
迷うー

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

seven − one =