百名山#26 四阿山
2026年3月22日。
百名山の26座目となる四阿山(あずまやさん)。
いつもお世話になっている職場の山ガールと息子さんと。
昨年11月に計画していたもののいろいろな事情がありかなわず、
リベンジがこの3月残雪期の雪山。
百名山をソロ以外で登るのは初めてだし、3連休の3日目だし日にち間違えてないかとひやひやした。
基本的にお気楽極楽のソロ登山ばっかりなので、自分以外の人と行動する山登り自体が緊張する。
1時に起床しシャワーを浴び、普段は登る格好で車は運転しないのだが、登山パンツをはいてタイツも履いてあみあみオタフクベースレイヤーにスポーツ肌着で万全の格好で運転する。
靴下だけは冬山用が厚ぼったいので、車を降りてから履くことにする。
いつもは寝袋やら毛布やらで乱雑な後部座席を2人座れるようにお掃除してスペースを空けて出発。
クラウン意外に広いな~
1:40には出発し都内のピックアップポイントまで行き、3時に無事ピックアップののち出発。
四阿山は菅平牧場駐車場から登るが、およそ3時間くらいの道程である。
いつもは中央道なんだけどここは上田寄りの場所で、関越から上信越道を通るルートである。
夜中で事故もなく空き空き、快適なドライブで現地着。
6時ちょいすぎに菅平牧場の駐車場、もっと先に行けそうだけど事前の情報ではここから歩くことになる。
とにかく、このクラウンに人を乗せる機会がめっぽう少なく、たぶんこれが5回目くらいだと思う。
俺は同乗者が寝ていても何ら気にしない、むしろ寝ててほしいタイプなんだけど、到着まで山ガールは起きて付き合ってくれていた。感謝。
息子は高校生らしく爆睡、だがそれがいい。
本当に、山ガールには俺の登山人生(9か月)をかなり支えて頂いたと思っていて、
毎週月曜に、土日こんなとこ行ったんですとかそういった話をするために会社に行ってるんじゃあないかと思うくらい、
山登りのモチベーションを維持する存在となっていた。
雪山はあまり登られたことがないということで、登山歴9か月の若輩者である私がチョット雪山登っているので少しばかりでもエスコートできればという気持ちである。
スタート6:42。
ルートは菅平牧場駐車場料金所から四阿山のピストン。

根子岳も行きたいと思っていたが、この根子岳と四阿山の間がかなり険しいということで様子見で出発。
雪のコンディションは素晴らしく、硬く歩きやすい。
登山口から渡渉のとこまでは雪が積もっていたがツボ足で歩く。
渡渉後、ちょっとした坂になったのでチェンスパを装着するも、あ、これはアイゼンの方がいいねということで全員アイゼンに履き替え。
硬めの雪をザクザク歩いていく。
四阿山のこのルートは、とにかく「優しさ」(Not 易しさ)を感じるルートだった。
登りの急なところもあるにはあるが、危険個所(左右に落ちるとか)もほぼなく、急な登りのあとになだらかな登りが続くなど、
慈愛に満ちた登山道だった。
小四阿、中四阿と通るが、このあたりで途中左右に落ちたら危ない箇所はあったものの、四阿山山頂に到着。
だいたいニセ山頂とかあったりしてまだあるのかー!という感じの山が多いのにここは「え、山頂でいいんですか」という感じの到達だった。
山頂到達11:20。4時間と40分くらい。
天気は最高に良くて、風も穏やか。

太陽はハローを帯びている。
雪山は、天候、雪質、体調、だいたい前2者のコンディションに左右されるものの最高の山行だった。
頂上ではアルプスを望んだり、お昼ご飯を食べたりコーヒーを飲んだりして20分くらいの滞在。


途中、追い抜いて行かれたソロの男性が、頂上手前で下って来たので「ピストンですか?根子岳周回されますか?」と尋ねたら根子岳を回ってみるという事だった。
我々パーティは雪山不慣れなこともあり、ピストンで下ることにした。
下りはまあなんと楽なことか。踏み抜き跡はところどころあったが、本線のトレースを外れなければ踏み抜きが一切ない。
八経ヶ岳で5回に3回の踏み抜きを経験した自分にとっては全く苦にならない道だった。
とにかく、ソロでなく複数人で山登りして下るというのは退屈しない。
話相手がいるってすごいことだなあと感動してしまった。
特に駐車場から林道・登山口への1km近い虚無ロード、
一人の時は特に下りが虚無虚無すぎてつらいんだけど、
3人で下るとあっという間。。。。
人は、一人では生きていけないなあと再び思いました。

14:42 無事8時間ジャストで下山し、お疲れ山。
温泉入ってテンホウでラーメン食べて、お約束のTSURUYAに寄って爆買いして帰途につきました。
帰りは関越道が事故渋滞で30㎞という情報を山ガールにキャッチしてもらい、
下道40数キロを駆使して中央道須玉インターまでたどり着き、無事故無渋滞で帰ることができました。
俺一人なら関越道渋滞にハマってたなーと思いながら、機転の利く山ガールへのリスペクトをさらに強めました。
あらゆる立ち居振る舞いがエレガントなんですよ。
息子さんと温泉一緒につかりましたが、毎度毎度本当にありがたいアドバイスを頂いていて、助けられてますということをお伝えしておいた。
高校生になっても母親と山に登れる、ああいう母子関係いいよなあと思いました。
山の情報があまりなかったけども、川を渡ったらアイゼン、(上手そうな人はチェンスパで行ってました)そんな感じですかね。
根子岳周回をされた方が、我々より遅れること20分くらいで駐車場に降りてこられたのでお話を聞いたらかなりの厳しい斜面だったようでした。
「なんで来ちゃったんだろう・・・って思いました」という感想が印象的でした。
それ、私も八経ヶ岳で思ったやつ!と納得。ご無事でなによりです。
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