スタバRTA#10-3 九州からの帰路・下呂温泉
九州路を経てついに北海道沖縄を除く45都府県を回り切ったスタバRTA。
滋賀の甲良町・道の駅せせらぎの里こうらからの帰路はこれまで2度経験して3度目。
このまま朝早く起きて帰っても午前中には自宅千葉に着くだろう。
でもなんかそれではつまんないな…
起床は5:30
いつものようにいつものパンナッツ納豆コーヒーを摂る。残念ながらコーヒーは今回缶コーヒー。
ガスで湯沸かし可能なジェットボイルという携帯型アイテムも車中泊を始めて入手していたけども、火を使うのが禁止の道の駅は多いので、使う場合は注意してほしい。
レクサス納豆は2日目の宮崎の大粒納豆。
そうだ、岐阜も近いし下呂温泉寄って帰ろう。
九州からの帰りに3名泉もこれで踏破だ。
ということで新東名まで行かずに岐阜へと車を向かわせることに。
岐阜は前回、北陸路の時に郡上八幡城がとても良くまた行きたいなと思っていた。
6:48
滋賀でガソリンを満タンにして、(相変わらず滋賀は安い、ハイオク179円。47.46ℓ入れて燃費は10.88まで回復。
そりゃあ鹿児島から滋賀まで高速道路で走ればそうなるな。
途中彦根市で、無賃橋という名の橋を渡る。
どういう言われがあるのか気になるな。
8:28
以前にも寄った美濃加茂SAで一服。
月曜平日のSAは人もまばら。
ここから高速で下呂ICまで行くのかと思いきやナビは下道を示す。
2016年のデータから更新されていないLS460のナビはたまにヘンテコな指示を出すのでGoogleマップのナビと併用しているが、もしかしたら高速が通ってないマップなのかもしれない。
国道41号を延々と直走り、下呂温泉の駐車場に着いたのが9:50
でもまあ3時間くらいで着いたのか。
ちょうど入れた駐車場が鰻屋と提携していたのでお昼はうなぎにしよう。
日帰りの風呂を探す。
まず最初に検索してヒットしたのは老舗の「小川屋」さん。川を渡ってエレベーターを上がってからフロントへ。が、聞くと日帰り入浴は12時からだという。
残念無念諦めて再検索すると、「白鷺乃湯」さんがヒット。公衆浴場っぽい。
ここが大当たり。月曜の午前中だったのでというのもあるが、先着順の無料駐車場が10台ほど、川を眺めながらの風呂、下呂温泉はお湯が透き通っていてものすごくお肌に優しい感じがする。美人の湯だ。
廊下には俺の尊敬する漫画家先生の一人、窪之内英策先生の描いたポスター。
最高のお風呂をいただき料金は400円ちょっとだった気がする。
なにはともあれこれで日本三名泉も24日間でのスピード制覇。
2023.10.14 草津温泉
2023.10.27 有馬温泉
2023.11.6 下呂温泉
どの温泉も三名泉♨️の名に相応しく良き風呂良き街だった。
さて、街をぶらぶら散歩しながら11時にはうなぎ屋が開くはず、抑えきれないうなぎ欲をなだめて開店時間を迎えるも、一向に開く様子はない。
はて、ともう一度看板を見たら月曜定休日だった…
これも適当旅の醍醐味と割り切り近場のうなぎ屋を検索したら かばやさんが開いているみたい。
車で5分。余裕の到着。
この前日、阪神が日本一になった日でうなぎ屋でもその話題で持ちきりだった。岐阜はなんとなくジャイアンツやドラゴンズファンが多そうなイメージだけど。
お通しのサラダがわかりにくいけど海の幸が満載のマリネサラダ。ボリュームも多くお腹いっぱいになりそう…
特上か松か忘れたけどそこそこのグレードのうなぎを頼むとなんと二段ベッド。
こんなの絶対美味くないわけがない。
「九州路の疲れを下呂のうなぎで癒しけり」
思わず一句詠んでしまうくらい美味かった。下呂温泉行くならこちらをお勧めする。
これで5000円切り4450円というお得さ
2023.11.6時点
帰路を東へ。
帰りは新東名を通るのもつまらないので、中央道から長野を通り山梨を抜けて帰ることにする。
12:00出発。
途中神坂(みさか)のPAに寄り、長野山梨をひた走る。
と、ここでも白いクラウンアスリート、覆面に出会う。
そーっと制限速度内で抜きながら覗いたら交機の青い制服とヘルメット。
思わずガッツポーズしたね。
八ヶ岳SAが14:30。九州の旅の帰りに信玄餅を買う不思議さよ。
千葉にたどり着いたのは日も暮れた17:14。
この日滋賀から566.1km、旅の全行程は3483.8kmのレコード。
日本の長さって何キロだっけ?
無事無事故無違反での帰還、旅はこれがないとね。
さてスタバRTAもあとラスト2回、
最後までお付き合いいただけるとありがたい。
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続く
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